ではさっそく、ネトゲ(オンラインゲーム)とはどういうものなのか。
ネット検索の定番、Wikipediaでは以下のように書かれています(抜粋)。
オンラインゲーム(Online game、略してオンゲー。ネットゲーム、ネトゲとも呼ばれる)はコンピュータネットワークを利用したゲームの遊び方の一種、あるいはコンピューターゲームの一形態。専用アプリケーションを使わずプログラム言語、HTMLソース等での汎用処理を行い主にWebページで動作するゲームはCGIゲームやブラウザゲームなどとも呼ばれる。
インターネットが普及した後のオンラインゲームのほとんどはインターネットを介して接続するようになっているが、それ以前にもLAN環境を利用したりダイヤルアップ接続でアクセスしたりするものは存在した。
オンラインゲームには既存のゲームのプレイ環境がオンラインに変わっただけのもの(オンライン囲碁、など)から、オンライン専用にデザインされたコンピューターゲーム(MORPG/MMORPG、など)まで、様々なバリエーションが存在する。
ちょっと専門的な説明も入っているようですが、一プレイヤーとしてゲームを楽しむだけなら現状でのネトゲ(オンラインゲーム)の認識は「コンピュータからインターネット接続を介して、離れた場所にいる不特定多数の参加者と一緒に楽しむことができるゲーム」という程度で良いでしょう。
現時点ではまだまだWindowsがインストールされたパソコンを対象とするオンラインゲームが大部分ですが、Xboxなどのいわゆる「家庭用ゲーム機」への普及もどんどん広まっています。
オンラインになると何が変わるのか
それでは実際に具体例を挙げて考えていきましょう。
一般の家庭用ゲーム機の、例えばロールプレイングゲームで遊ぶ場合を想像してみて下さい。
多くのゲームにおいて、あなたはゲームの世界の主人公である冒険者となり、世界の平和を取り戻すために旅立ちます。
旅の途中で(あるいはゲームの最初から)頼もしい仲間に出会い、彼らと力を合わせてモンスターを倒し、強く成長していく主人公たち。やがて主人公たちは悪の魔王を激戦の末に打ち破り、世界に平和を取り戻しハッピーエンドとなります。
かなり省略しましたが、大まかな流れは大体こんな感じですよね。
従来の「オンラインではない」ゲーム、家庭用ゲーム機でのものだと一緒に冒険する仲間たちはあらかじめプログラムされたセリフを話し、命令に従ってモンスターを攻撃したり、味方の傷を癒してくれたりします。
この「一緒に冒険する仲間の存在」という点においてはどのゲームでもほぼ共通している一方で、仲間の存在こそがオンラインゲームと家庭用ゲームとの最大の違いでもあるのです。
オンラインゲームの世界で一緒に冒険をする仲間は家庭用ゲーム機のようなあらかじめ設定された反応のみを返すプログラムでは無く、あなたと同じようにゲームに参加しているどこかの誰かさん、つまり、意思を持った一人の人間なのです。オンラインゲームでは参加者ひとりひとりが主人公であり、一緒に冒険をする仲間もまた、それぞれの世界の主人公です。あなたは彼らと会話を交わし、競い合い、様々なコミュニケーションをとりながら協力して冒険を進めていくことになります。
これは、ゲームのジャンルがRPG以外に変わっても同じこと。
スポーツをテーマにしたオンラインゲームなら、チームメイトや対戦相手があなたと同じ意思を持つ人間、どこかの誰かさんということになります。当然アクションゲームになっても、パズルゲームになってもこれは変わりません。
つまり、オンラインゲームの最大の特徴は、あなたと同じように実際に意思を持ったプレイヤーとコミュニケーションをとりながら進めていくことができるという点。
従来の家庭用ゲームでも複数人で楽しむことはできますが、オンラインゲームではこれを遠く離れた見知らぬ誰かさんと、そして人数も数人にとどまらず、時には数十人、数百人以上ものプレイヤーとコミュニケーションをとりながら楽しむこともできるのです。
日常では出会うはずのなかった「どこかの誰かさん」と、そうして喜びや感動を共有できることこそがオンラインゲームの醍醐味であり、最大の楽しみといえるでしょう。
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